ポイントサイトは貯めたポイントを銀行振込などで現金化する場合、数十円~数百円の手数料がかかるところがほとんどです。
せっかく貯めたポイントを手数料で引かれてしまうのはもったいないですよね?
そんな時にぜひ使いたいのが今回解説するドットマネーです。
ドットマネーは、複数のポイントサイトのポイントを集約し、まとめて銀行振込や各種ポイントへ交換できる「ポイント中継サイト」のようなものです。
複数のポイントサイトで散らばってしまった数十~数百ポイントを一カ所に集めてまとめて現金化する時に使うのが一般的な使い方です。
ドットマネーのすごいところは、ポイントを集約するときも、交換するときもすべて手数料無料でできる点です!
手数料無料どころか頻繁にキャンペーンを開催しているので、うまく活用すると数%~20%程度ポイントが増えることもあります。
もちろんドットマネーの会員登録、月額利用料などの費用は一切かかりません。
ドットマネーはポイ活には必須のサイトなので、ぜひ本記事で使い方を覚えて効率よくポイントを貯めましょう!
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ドットマネーとは?どんな交換先でも手数料無料で交換できる!
サイト名 | 株式会社ドットマネー |
---|---|
ポイントレート | 1マネー=1円相当 |
最低交換額 | 1円~。300円以上がメイン |
交換手数料 | すべて無料 |
主な交換先 | ・銀行振込 ・Amazonギフト券 ・iTunesギフトコード ・dポイント ・nanaco ・WAON ポイントなど |
ドットマネーは「アメブロ」に代表される株式会社サイバーエージェントのグループ企業が運営する、国内最大級のポイント交換サイトです。
ドットマネーは2016年12月にできた新しいサイトです。
利用者はなんと1100万人!
手数料が無料、豊富なキャンペーンなど強力な魅力があるため、あっという間にポイ活に必須のサイトになりました。
ドットマネーではポイントのことをマネーと呼び、1マネー=1円相当です。
ドットマネーのアプリはiOS版もAndroid版も存在しません。
すでにAmebaに登録している方は、そのIDでドットマネーも利用できます。
まだドットマネーに登録されてない方は、ドットマネー公式サイトから登録しましょう。
公式ドットマネー
ドットマネーが人気の4つの理由
今や巨大中継サイトとなったドットマネーですが、これほど短期間で会員数が増えた理由は次の4つです。
順に紹介します。
多くのポイントサイトと提携している
ドットマネーの魅力は、ポイントをまとめられる提携ポイントサイトが非常に充実している点です。
有名どころのポイントサイトはほぼすべて提携しており、ポイントをドットマネーに交換できます。
提携ポイントサイトの一例です。
有名どころのポイントサイトはほぼすべて対応しています。
ドットマネーのライバルである「PeX」と同じ運営会社であるECナビだけは提携していません。
その他、セゾンのポイント「永久不滅ポイント」やアフィリエイトサイトとも提携しています。
詳しい交換先はこちらです。
入れる時も出す時も交換手数料が無料
ポイントサイトからドットマネーに移行するときも、ドットマネーから交換するときも一切手数料がかかりません。
- 各ポイントサイト → ドットマネー
手数料無料 - ドットマネー → 希望の交換先
手数料無料
ポイントサイトの多くは銀行口座へ交換する際には数十円~数百円の交換手数料が取られるので、ドットマネーを間にかませば満額現金化できます。
交換期間が早い
手数料無料になるといってもドットマネーにポイントを移行するのに時間がかかると魅力半減ですが、交換にかかる時間も早いのでその心配はありません。
モッピーやポイントタウン、ちょびリッチはリアルタイムで交換完了するのでとってもスピーディーです。
ポイント移行元 | 交換にかかる日数 |
---|---|
モッピー | リアルタイム |
ハピタス | 3営業日 |
ポイントインカム | 翌営業日 |
ポイントタウン | リアルタイム |
ライフメディア | 翌営業日 |
ワラウ | 翌営業日 |
ちょびリッチ | リアルタイム |
アメフリ | 5営業日 |
Get Money! | 4営業日 |
ドットマネーから希望の交換先に移行するのも3~7営業日以内に移行できるのでスピーディーです。
交換先 | 交換にかかる日数 |
---|---|
各種銀行 | 5営業日 |
ゆうちょ銀行 | 7営業日 |
楽天ポイント | 3営業日 |
Ponta | 3営業日 |
Amazonギフト券 | 3営業日 |
iTunesギフトコード | 3営業日 |
WebMoney | 3営業日 |
nanacoポイント | 4営業日 |
dポイント | 3営業日 |
Google Play ギフトコード | 4営業日 |
楽天Edy | 3営業日 |
Tポイント | 4営業日 |
ポイントが増えるキャンペーンがある
ドットマネーでは毎月「ポイント増量キャンペーン」が開催されます。
2020年7月のキャンペーンでは「QUOカードPay」に交換するだけで20%ポイントアップされました。
上限は10万円というかなりの太っ腹な企画です
また、人気のAmazonギフト券は常に1%、iTunesギフトコードへの交換は常に2%増量されます。
また、大幅にポイントが増える交換キャンペーンも開催されるので、毎月1日はチェックしましょう。
本記事後半でも紹介しています。
ドットマネーのデメリット・注意点
交換手数料無料、提携サイトも豊富なドットマネーですが、次の3つのデメリットがあります。
有効期限が短い
ドットマネーのマネー(ポイント)には有効期限があります。
- (通常)マネー:6カ月後の月末
- (キャンペーン)ボーナスマネー:付与された当月末
通常のマネー(ポイント)は半年経てば失効してしまいます。
なるべく早めに最終目的地へ交換しましょう。
また増額キャンペーンなどで付与されるボーナスマネーは付与された月の月末が有効期限になっています。
通常、月の真ん中頃に付与されるので、2週間程度しか有効期限がありません。
うっかりするとすぐに失効するのでカレンダーに入力して忘れないようにしましょう。
交換先が多くない
先に紹介した通り、ドットマネーは多くのポイントサイトなどからポイントを入れることができます。
ですが、貯めたマネー(ポイント)を交換する先はそれほど多くありません。
ドットマネーも年々交換先の数も増やしていますし、メインどころは網羅されているので実際に不便に思ったことはありませんが。
交換先の数ではPeXの方が多いですが、PeXは現金化する場合交換手数料が50~100円かかるので、銀行振込するならドットマネーがイチ押しです。
詳しくは本記事内の「PeXとの比較」で解説しています。
ギフトコードを使って他人にポイントを移行するのは禁止
ポイントサイトからドットマネーに交換する方法には2種類あります。
- ポイントサイト→ドットマネーの口座
- ポイントサイト→ギフトコード→ドットマネーの口座に登録
多くのポイントサイトでは直接交換の方式を取っています。
ギフトコード経由ができるのは、
- ハピタス
- ちょびリッチ
の2サイトです。
ギフトコード経由の実際の流れは、
Amazonギフト券と似たような流れです。
第20条(禁止事項)
(14) 自らが保有するマネーを、第三者に対し共有、合算、譲渡、承継、貸与、質入れまたは担保供与その他の方法により利用させまたは処分する行為引用元:ドットマネー-利用規約
“自らが保有するマネー“は自分が発行したギフトコードも含まれるというのが公式見解のため、自分以外のドットマネー口座に登録すれば規約違反になります。
ドットマネーギフトコードは、「ヤフオク」などで大量に取引されています。
つまり、これらを購入して登録することも禁止です。
違反が見つかった場合、ギフトコードの無効になる可能性もあるのでご注意ください。
ただ、実際のところギフトコードの名義と登録したドットマネーの名義のチェックはできないため、見つかる可能性はかなり低いです。あくまで自己責任でお願いします。
モッピーの「モッピーpay」なら家族や友人にポイントを譲渡できます。
PC版のサイトからは見つけられませんが、スマホ版なら、「ポイント通帳」→「ポイント交換」→「moppy payで友達にポイントを送る」の項目があります。
公式のサービスなのでもちろん規約上問題なく、手数料無料なのでデメリットはありません。
陸マイラーなど家族間でポイントを融通したい方は、モッピーをメインに使うのがおすすめです。
PeXとの比較
ドットマネーのライバルサイトとしてPeXもあります。
ここでは両者の違いを比較表でお見せします。
ドットマネー | PeX | |
---|---|---|
交換手数料(現金) | 無料 | 50~200円 |
交換手数料(その他) | 無料 | 無料~100円 |
最低交換金額(現金) | 1,000円 | 500円 |
最低交換金額(現金以外) | 1円相当 | 10円相当 |
有効期限 | 6ヵ月(通常) | 最終ログインから一年間。 |
当月末(ボーナス) |
PeXは現金への最低交換額が500円と低く、ポイントの有効期限がログインするたびに延長される点がドットマネーより優れています。
一方、ドットマネーは交換手数料が無料というのが強力な魅力です。
PeXについては「PeXのおすすめの交換先はこれ!タイプ別に一押しの使い道を解説!」で詳しく解説しています。
ドットマネーのマネーを貯める方法
ここまでドットマネーはあくまでポイント中継サイトとしての活用方法を紹介してきましたが、ドットマネー自体でもクレジットカードなどを発行してマネーを貯めることもできます。
ドットマネーモールで貯める
ドットマネーでは「ドットマネーモール」というページで広告案件を紹介しているのでマネーを貯められます。
ドットマネーモールでは、
- アプリインストール
- クレジットカード案件
などがメインで取り扱っています。
ですが、ポイント数が決して高くないので次に紹介するようなモッピーなど外部のポイントサイトで広告案件をしたほうがよほど稼げます。
ポイントサイトのポイントを移行して貯める
ドットマネーのマネーを貯めるときは、モッピーなどの他のポイントサイトで貯めたポイントを交換するのがベストです。
どのポイントサイトがポイントが稼ぎやすいかは、次の記事でランキング形式で紹介しているのでチェックしてみてください。
【2024年12月】ガッツリ稼ぎたい人におすすめの最強ポイントサイト9選:貯めやすさを徹底比較
おすすめのドットマネーからの交換先
交換完了したドットマネーについて、おすすめの交換先をご紹介します。
銀行振込で現金化する
通常時、一番のおすすめは銀行振込で現金に交換することです。
最低1,000マネーから手数料無料で申請できて、全国の銀行に対応しています。
5営業日(土日・祝日を除く)以内で交換が完了します。(ゆうちょ銀行のみ、土日・祝日を除いた7営業日かかります)
公式銀行振込
主要な交換先の最低交換額および交換にかかる日数はをさっと見たい場合は下をタップして展開してください。
交換先 | 最低交換額 | 交換予定日 |
---|---|---|
楽天銀行 | 1,000マネー➡1,000円 | 5営業日以内 |
PayPay銀行 | 2,000マネー➡2,000円 | 5営業日以内 |
住信SBIネット銀行 | 2,000マネー➡2,000円 | 5営業日以内 |
三菱東京UFJ銀行 | 1,000マネー➡1,000円 | 5営業日以内 |
ゆうちょ銀行 | 1,000マネー➡1,000円 | 7営業日以内 |
三井住友銀行 | 1,000マネー➡1,000円 | 5営業日以内 |
みずほ銀行 | 1,000マネー➡1,000円 | 5営業日以内 |
新生銀行 | 2,000マネー➡2,000円 | 5営業日以内 |
その他の銀行 | 2,000マネー➡2,000円 | 5営業日以内 |
Amazonギフト券 | 297マネー➡300円分 | 3営業日以内 |
iTunesギフトコード | 490マネー➡500円分 | 3営業日以内 |
Google Play ギフトコード | 500マネー➡500円分 | 4営業日以内 |
dポイント | 300マネー➡300ポイント | 6~8週間 |
nanacoポイント | 300マネー➡300ポイント | 4営業日以内 |
Pontaポイント | 300マネー➡300ポイント | 毎月1~15日申請は当月下旬頃 16~末日申請は翌月上旬頃 |
Tポイント | 1,000マネー➡1,000ポイント | 4営業日以内 |
WebMoney | 300マネー➡300円分 | 3営業日以内 |
楽天Edy | 1,000マネー➡1,000円分 | 3営業日以内 |
PayPal | 1マネー➡1円分 | 6営業日以内 |
Vプリカ | 500マネー➡500円分 | 3営業日以内 |
QUOカードPay | 300マネー➡360円分 | 3営業日以内 |
Pollet(ポレット) | 300マネー➡300円分 | 3営業日以内 |
ドコモ口座 | 300マネー➡300円分 | 3営業日以内 |
ココナラポイント | 300マネー➡300ポイント | 5営業日以内 |
リクルートポイント | 300マネー➡300ポイント | 5日程度 |
WAONポイント | 300マネー➡300ポイント | 3営業日以内 |
楽天スーパーポイント | 300マネー➡300ポイント | 3営業日以内 |
ANAマイレージクラブ | 300マネー➡85マイル | 交換申請月の翌月9日頃 |
JALマイレージバンク | 500マネー➡260マイル | 毎月1~15日申請は当月下旬頃 16~末日申請は翌月上旬頃 |
TOKYU POINT | 300マネー➡300ポイント | 毎月1~15日申請は当月下旬頃 16~末日申請は翌月上旬頃 |
増額キャンペーンを狙う
ドットマネーでは、交換するとポイントが増える、お得なキャンペーンが頻繁に開催されています。
しかもかなり太っ腹!見逃さないようにしましょう。
2020年7月のキャンペーンの一例です。
ドットマネーをQUOカードPayに交換すると、20%増量されます。
(例)3,000マネーをQUOカードPayに交換で、QUOカードPay3,600円分
続いてこちらも2020年7月のキャンペーン例です。
ANAやJALなどのマイルを貯めたい方に特におすすめのキャンペーンです。
- ドットマネーからハピタス新規登録し、7日以内の広告利用で500円分プレゼント
- ハピタスからドットマネーに交換し、そのマネーを交通系ポイントに交換すると、ドットマネー20%増量
(例)1,000ポイントをドットマネーに交換する場合
- ハピタス1,000ポイント→1,000ドットマネー
- 1,000ドットマネー→JAL,ANA、東急ポイント1,000マイル(ポイント)
- 200ドットマネー獲得
またAmazonギフト券やiTunesギフトコード、ビットキャッシュなど、常に交換するとポイントが増量する交換先もあります。
まとめ
ポイントサイトでは銀行振込には手数料がかかることが一般的です。
せっかく貯めたポイントを手数料で減らさないために、ドットマネーを使いましょう。
ドットマネーは手数料無料で好きな交換先へポイントを移行できます。
使い方も簡単なので、ぜい活用してくださいね。
稼ぎやすいポイントサイトは次の記事で紹介しています。